優雅で心地いいラウンジチェア「CH78 ママ・ベア」

優雅で心地いいラウンジチェア「CH78 ママ・ベア」

友人の紹介で知ったデンマーク家具「カール・ハンセン&サン」のwebカタログを見る機会がありました。
Yチェアやシェルチェアは日本では有名なので、知ってはいました。
Web上で、色々と見ていると、私の目に留まったのは、「ママ・ベア」。
「何だか、とてもリラックスできそうな椅子。」という印象です。
すごく興味が沸いたので、色々と調べてみることにしました。

作ったのは、ハンスJ.ウェグナー。
「ママ・ベア チェア」と並んで、「パパ・ベアチェア」もあるそう。
かなり人気を博したラウンジチェアで、2020年にカール・ハンセン&サン社から復刻されたそうです。

説明書を読んでみると以下のように書いてありました。
===以下、引用
「ママ・ベア」の愛称で知られるラウンジチェア。
ハンス J. ウェグナーによるオリジナルデザインは、1954 年に発表されたそうです。
座り心地のよさに加え、遠くからみても美しいたたずまいも圧倒的!
背についたふたつの“耳”とやわらかな曲線がどこか愛らしい。
この「ママ・ベア」が誕生したとき、「パパ・ベア」というラウンジチェアも手がけていて、それよりも軽快でコンパクトなものをと誕生したのが、この「ママ・ベア」でした。
それでも、十分すぎるくらいのゆったり感!
背もたれの高さは106cmもあり、ハイバックチェアとしては十分な高さがありますね。「ミニベアチェア好きだけれどもう少しハイバックだったらな〜。」という人は、この「ママ・ベア」が良いかもしれません。
温かく包み込むような、ウィングバッグの優雅な曲線。
やわらかく丸みを帯びたシルエット、ダイナミックなフォルム。
そして印象的な木製のアームにも見られる熟練した職人の技巧。
これらの完璧なバランスがこのチェアの最大の魅力です。
座ってみると程よいクッションの硬さと、頭まである背もたれに安心して身を委ねることができます。
ウィングの広がりがベアチェアよりはコンパクトな印象で、エッグチェアのように左右の視界を遮ってプライベートな空間に浸れます。
大人が手に入れたい名作の椅子です。
ここまで引用===


この優雅なラウンジチェアの名作が2020年に復刻され、現行品で購入可能だそう。
なかでも自分のためにデザインしたというラウンジチェア「ママ・ベア」は、ともに長い時を過ごしていきたくなる、美しくて居心地のいい椅子とのこと。

購入した方の感想を色々と調べてみました。
ママ・べアチェアと言うけど、男性が座っていい感じの大きさ。
斜め座りも出来るし、頭がすっぽり入る大きさなので、居眠りには最適なチェアです。
とのこと。他にも、
このラウンジチェアに惹かれたのは、なんと言っても、布張りのエレガントなフォルムが美しいこと。それでいて、座面が広々としていること!
女性なら、すっぽりと包みこまれそうなサイズ感です。
ゆったりと体を預けられ、その贅沢な座り心地に思わず酔いしれてしまいそうです。
横顔も後ろ姿も美しい「ママ・ベア」は、色のバリエーションも豊富なのだそうです。
本体の張り地は、ライトグレーやダークグレー、ライトブラウン、モスグリーンなどの落ち着いた色合い、そして白などの上質なファブリックから、脚の素材は無垢のオーク材またはウォールナット材から選択が可能だそう。
別売りのネックピローは本体と同じファブリックか皮革から選ぶことができるそうです。

1954年に発表されて、2020年に復刻されるってすごいですよね。
時空を超えて愛され続けるには、必ず理由と物語がありそうです。
コロナ禍で、おうち時間が長くなった昨今、名作椅子のあるライフスタイルの需要が出てきているのかもしれませんね。

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